只今、我が家では庭の改造計画が進行中です。
亡き義父が作り上げ長年手を入れ管理して来た我が家の庭は代表的な日本庭園で、池を中心にして、築山を築き、庭石や灯籠を置き、大きな松の木、四季折々の草木を配したものでした。
その父も亡くなって10年…。
私達には父のような手入れは難しくて…
庭の様子が次第に荒れてゆくのを見るにつけ、どうしたものかと悩みの種でした。
hakariからCouleuerに変わる時、庭の一画に「ポタジェガーデン」を作ることが計画の一つでしたが、私はメニュー作りと料理に追われるばかりで、庭仕事までは手が回らずにいました。
そして家族会議の結果…お庭を作り直すことになったのです。
なるべく自分たちの手でやりたいと頼もしい娘夫婦✨✨
仕事の合間に、重機を借りて来ては築山を崩し、池やプールを埋めています。
農園のスタッフ達も手伝いに来てくれます。
庭の様子もかなり変わって来ました。
築山を崩しながら、池を埋めながら、石を動かしながら…婿殿は
「おじいちゃんが、作り上げて大切にしてきたお庭なのに、おじいちゃん、ごめん!」
「形は変わってもこの土地は守って行くから許して下さい。これからも守ってください。」って思いながらやってるって言うのです。
その話を聞いて、私は目頭が熱くなりました。
「おじいちゃんだって、きっと喜んで見ているわよ!
俺も俺の好きなように庭を楽しんだから、今度はお前達が好きなように楽しみめば良いよ!って言ってくれる筈よ!」って私。
今日は私はお店をスタッフ達に任せて事務仕事。
事務机の前の窓から外で重機を操る娘夫婦が見えます。
頼もしいな!我が家は安泰だな!
お庭がどんな風に変わって行くのか楽しみです✨✨
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