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22歳で果樹農園を家業としている風間家に嫁ぎました。その後、2女の母となり、愛する家族のために大好きな料理の腕を振るう専業主婦の時代を過ごします。

幸せな日々がずっと続くと信じていたある日、夫が急な病に倒れ帰らぬ人に……。38歳のときでした。

夫に先立たれたことで、農園の運営に直接携わることになりました。

 

ぶどうや桃づくりに専念しながら、自家菜園で野菜やハーブづくりをする日々。農業と関わるなかで「農と食のつながり」を強く意識するようになっていきました。

 

農家にとって最も大切なことは、安心安全な作物を栽培することですが、それだけではなく、農という“フィールド”そのものを生かして使うことも、農業の活性化につながるのではないかと思うようになります。

自分に何ができるだろうかと模索していた頃、自分自身の体調不良がマクロビオティックの穀物菜食で改善するという経験をしました。それをきっかけに、マクロビオティック料理の発祥校「リマ・クッキングスクール」でマクロビオティックを学びました。

 

そして、2009年、50歳のとき、自宅に隣接する作業場をリノベーションして、料理の道に進んでいた長女とともに、「農カフェhakari」をオープンさせました。同時に、「大北農園」は、次女夫婦へと引き継ぐことになりました。

2019年、農カフェhakariの開店から10年の節目に、長女が独立。

 

自分自身も還暦という人生の節目に、第2の人生をスタートする決意をし、店名を「農カフェCouleur(クルール)」と改め、リニューアルオープンしました。

 

ベジタリアンやヴィーガンの方はもちろん、そうでない方にも美味しく楽しんでいただける野菜料理を提供していきます。

趣味は庭仕事と手仕事。夢はターシャ・テューダーのようなおばあちゃんになること。今後は庭に、花やハーブと一緒に野菜も栽培するポタジェガーデンを作り、お客さまに庭もお楽しみいただける場を作っていく予定です。

​風間 啓紗子

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